【Genequest】遺伝子の探求。我々はどこからきて、どこへ行くのか…。
遺伝子解析。
皆さまご存知でしょうか。
すごい世の中になったものです。
われわれの遺伝子を解析するというサービスが、知らぬ間にそれなりにお手頃な価格で利用できるようになっているのです。
実は私、このサービスに手を出してしまいましたので、今日はちょっとご紹介させていただきます。
遺伝子解析サービス、Genequestとの出会い
私はNewsPicksを利用しており、Weekly Ochiaiというネット配信番組もよく見ております。
その中で、Genequestという会社の代表である高橋祥子社長のお話を伺いました。
高橋社長が出演された日のテーマは遺伝子についてのお話ではなかったのですが、動画中のお話がとても興味深かったので、会社の方にも興味を持ちました。
このGenequestという会社こそが、国内で最初に遺伝子解析サービスを始めた会社。
今では他にも同様のサービスを提供している会社もありますが、何かの縁、ということで、同社のサービスを利用することにしました。
遺伝子解析、決して安い代物ではない
興味を持ったものの、「遺伝子解析」、さぞ高いんだろうと同社サイトを覗いてみると…。
代金税込53,784円!!
遺伝子解析というとものすごく高価な気がしますが、そのイメージからすると意外と安いように思います。
でも、53,784円という金額自体は、決してホイホイと出せるものではありません。
しかし、丁度その時サービス内容の変更があり、販売を中止しておりました。
8月上旬には再スタート~ということで、それまで悩む日々が続きました。
8月になり、ついにサイト上で販売が再開。
すると、価格も大幅に改定され、なんと32,184円!
まだまだ安いとは言えませんが、かなり現実的な価格まで下りてきました。
しかし、背中を押すなにかが足りない…。
そんなときに有難いのが会社の制度
さて、私の勤める会社では、ベネフィットステーションに加入しております。
調べたところ、販売再開に伴い、ベネフィットステーション上で会員限定価格での販売をしておりました。
さらに、ベネポとして5%を還元。
これで、代金税込25,920円と1,296円分のポイント。
まだこの金額ではおいそれと手が出せません。
試してみたけどイマイチだった、というときの心理的なダメージを考えると、まだまだ高い。
そこで、会社の健康増進補助金を使いました。
申請すると、10,000円の補助を受けられます。
これを利用し、15,920円-ポイント分1,296円=実質14,624円!!
これなら納得、即ポチです!!
そんな経緯で購入決定。
遺伝子のサンプル提出はとっても簡単。
遺伝子を提出して解析してもらうのですが、そのサンプルとは?
なにを、どのように送ればいいのか、想像もできませんでした…。
送られてきたキットを開けて拍子抜け。
ただ唾を送ればよいだけ。
とても簡単です。
しかし、ここからの待機時間が長い…。
4~6週間と記載ありましたが、きっちり6週間かかりました。
とても楽しみにしている分、この期間の長いこと…。
待って待って6週間、ついに解析完了メールが届きました。
それが、今日です(笑)
結果は!まだお預け…
解析完了メールが届き、さぁこれで結果を見ることができるぞ!
と、思いきや、です。
結果を見るためには、アンケートに応えなければなりません。
アンケートと言っても、満足度調査とかではありませんよ。
自身の母子手帳、直近の健康診断結果を用意します。
そして、アンケートに答えていくのですが、量が多い…。
ちょっと時間が必要です。
本日、よなよな回答し、解析結果にありつきたいと思います。
まとめ的なもの
さて、皆さまは遺伝子解析というとどのようなイメージをお持ちでしょうか?
私は、まず「面白そう!」と思いました。
それから、高橋社長の著書「ゲノム解析は「私」の世界をどう変えるのか? 」を読みました。
すると、遺伝子解析に否定的な意見があることも知りました。
というのも、例えば「あなたが癌になる確率は~」だとか、「鬱になる確率は~」といった結果を見て、人生が方向づけられたと感じてしまう人もいるからです。
面白いだけではない、深刻な結果を受け入れなければならないかもしれません。
それも、あくまで「人よりなりやすい」というだけで、「病気です」というわけではない。
医療ではないし、まだ道半ばである研究で、このような結果を提示してもよいものかという議論もあるようです。
ただ、それでも知らないよりはマシかなと、「私は」思います。
なぜなら、対策をとれずにいつの間にか病気になってしまうよりは、傾向を知って予防するという選択肢を手にすることができるからです。
受け止め方は人それぞれ、私は自分のことをもっと知っていたい、と思っただけのこと。
最後の最後に少し重くなりましたが、興味本位で手を出すかどうかは、あなた次第!
では、また。