伊坂作品には珍しい、ただただ幸せなお話、『クリスマスを探偵と』
物事は捉えようで不幸にも幸福にも受け取れる。
サンドラが始めた「可能性のゲーム」によって、カールの子供の頃の不幸な誤解は解きほぐされていく。
このお話にはいつもの伊坂幸太郎の作品に出てくるサイコパスや殺人犯は出てきません。
登場人物にも登場人物の話の中にも、死人が一人も出てきません。
ただただ幸せに向かうお話。
クリスマスに読むには丁度良い内容、ボリュームです。
Kindle小説版は216円、絵本版は挿絵入りで80ページ弱。
Kindle版で読んでから絵本版を買ってもいいかも?
今回は短いエントリー。
ふと思い出して読んだら面白かったので、紹介します。
サクッと読んで、幸せな気持ちでクリスマスを迎えましょう。