サラリーマン行政書士の読書日記

本ブログは、サラリーマン行政書士である私が、本業、副業、中小企業診断士に挑戦若しくは奮闘する様及び読書記録を綴るブログです。



一番気が引き締まるもの

こんばんは。

 

 

行政書士に限らずですが、いろいろと開業準備をするなかで、一番気が引き締まるものってなんでしょうか。

 

実印を作って登録すると、とても責任を感じます。

 

金庫を買うと、それに見合った重要な何かで満たせるか、心配になります。

 

事務用品は、仕事をするスペースとしての充実感もありますね。

 

でも、金額的にはそんなに高くはないのですが、最も気が引き締まるものというと、看板かなと思います。

 

先日、注文していた事務所の看板が出来上がりました。

 

 

行政書士」というプロフェッショナルを証明する名称とともに、自分の氏名が入る。

そして私の事務所ですよ、お仕事承りますよという外部へアピールをするもの。

 

看板背負ってるとは言いますが、サラリーマンとして日々背負っている看板とは重さがちがいます。

サラリーマンの責任が軽いというわけでは、もちろんないですよ。

 

自分の名前でやる、ということは、すべての責任が自分に降りかかるということ。

仕入れて売るものではないので、売れ残りで大赤字、というものではありません。

ですが、書類作成に不備があって許可が下りなかったり、誤ったアドバイスなどをしてミスリードしたら…。

場合によっては多額の損害賠償金を請求されてしまいます。

法律の相談も、軽い気持ちで乗ってしまうと業際問題に足を突っ込みかねません。

 

会社ならクビで済むかもしれません。

事業主には逃げ道はありません。

捌き切るも損害賠償を負うも、すべて自分の責任の範疇。

 

看板を掲げるということは、責任を負う覚悟であるとも言えます。

 

パラレルキャリアだとか、副業だとか言っても、お客さんの立場からすれば、プロだし、お金を払う相手。

それに見合った価値を提供できなければ、次はありません。

それでは食べていけなくなってしまうので、自分でなんとかしなければなりません。

良いも悪いも全て、自分に跳ね返ってきます。

 

看板を見ると、そのような思いで身が引き締まります。

やらねば!!

 

 

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