ITインフラ導入を画策中。
こんばんは。
いま、社内でIT化を推進するプロジェクトを画策してます。
でも私はいわゆる情シスではありません。
下手の横好きでシステム関連、IT関連は大好物ですが、専門家ではありません。
会社の情シスから専門用語だらけのメールが来ても、多少ググりつつではありますが、渡り合うことはできます。
でも、ネットワークの不具合の際に、おもむろにシェルを開いてコマンドばりばり打ちながら、「あー、これね」なんてレベルではありません。
そんな私ですが、会社のオフィスとして、これまでのバンドルされたOfficeから、Office365への切り替えを熱望しております。
会社のIT導入について計画的に進めておられる会社様であれば、問題もなく切り替えできるものかもしれません。
私の会社の場合、メールはA社製、テレビ会議はB社製、ファイルも自社サーバ。
ここまでは別によくあること、というか一般的なことだと思います。
ただ、トップダウンで導入したものの、導入後のビジョンもなく、利活用も進んでいないものがちらほら。
利活用の不足、社内IT施策でありがちな罠です。
今までのやり方がある中で、「便利になります!」とだけ主張して導入しても、なかなか利活用は進みません。
私自身、このような現状で不便被っているので、これらの機能をワンパッケージで済ませられるOffice365の導入を、随分と以前から声高に、叫んでおります。
ただいかんせん、会社に情シスがあり私はそこの課員ではないため、これまで受け入れていただけず…。
しかしここにきて、「提案書をだせ」と。
腰の重い情シスよりは、門外漢でも熱意のある者をと、姿勢を買われたような形でしょうか。
ずっとやりたいと思っていたことなので、さくっと資料を作成し提出。
すぐさま取締役会メンバーへ展開していただくことができ、現在情シスと調整中。
ただ、情シスの導入に対するスタンスと、私の思い描くロードマップに隔たりが…。
少し長くなりそうなので、この話は続きとします。
ところで、情シスって、普段営業先で慎重に慎重を重ねているためか、会社のIT推進に消極的、ということってないですか?
要件定義、セキュリティ、これらにとらわれすぎているように感じることが多々あります。
たしかにこれらは重要なことですが、導入によるメリット面をもっと提示してもらいたいなと。
もちろん、そのような情シス担当者ばかりではないと思いますが。
現在情シスは、企業内で最も注目される部門。
昔は営業が会社の花形と言われましたが、今は情シスだと思います。
少子高齢化、生産年齢人口減少。
数ある社会問題の中でも、私はこれについてはとても関心があります。
またこれらの問題の解決は、ITのなせる業だと考えています。
より正確に言うと、ITというよりは、ICT(Information and Communication Technology)。
情報技術ではなくて、情報通信技術です。
日常的には差異なく使われる言葉ですが、あえてICTと強調。
インタラクティブな通信により、その情報が圧倒的に活きてくるから。
このICTの中に、近年注目されるキーワードがすべて含まれています。
それぞれ、情報の回収、蓄積、分析、応用、と言ったところでしょうか。
これらはまさに情シスの範疇ですから、これからますますIT人材が必要になる。
そのような理由から、情シスの方たちにはもっともっと、守りではなく攻めであってもらいたいと思っております。
つづく、と言ってから結局長くなってしまいましたが…。
さて弊社のOffice365導入は、どうなることやら。
次回をマテ!