リーダーシップの定番教科書「八甲田山死の彷徨」
こんばんは。
最近、仕事も忙しく、中小企業診断士の勉強も忙しく、行政書士の研修もぼちぼち参加しております。
結構パンパンに詰まった一日一日を過ごしておりますが、さらにそれに加えて、次世代育成研修に駆り出されることになりました。
今の会社に入ってまだ4年。
他に選ばれたメンバーを見ると、10年選手もザラですし、私は一番若い。
いや、とてもありがたいことなのですが…。
色々忙しくて、割く時間もあまりないのですが。
どれかを少し、疎かにせざるを得ません。
まぁ、研修も仕事ですし、日常の業務は割と非定型業務を独自に進めてたりするので、それらの面白い案件を少し控えようかなと思います。
さて、そんなこんなで研修に参加するのですが、とりあえず一発目、リーダーシップについて学ぶということで、リーダーシップの定番教科書「八甲田山死の彷徨」を読みました。
思い立って、ではなく、宿題です。
これを読んで、それぞれの場面で、どのようなことがあり、どのようなリーダーシップが発揮されたか、されるべきだったか、など。
読んでいて、こういうとこ、うちの会社にまるまる当てはまるじゃん!!
などと思いながら、情けなく見えてしまう神田大尉と、勇ましい徳島大尉、そして途中からリーダーシップを発揮し始める倉田大尉。
それぞれのリーダーシップを感じ取りました。
とても楽しみながら読み進めることができました。
それも、映画「八甲田山」を見ていたからかもしれません。
この映画の原作がこの「八甲田山死の彷徨」なので、セリフまでも小説そのまんまだったりします。
何がよかったって、小説に出てくる登場人物が、みんな映画の俳優の顔、声で再生される点。
キャストがとても豪華で、三国廉太郎、藤岡卓也、大滝秀治、北大路欣也、高倉健、加山雄三、前田吟、菅井きん、緒形拳、加藤嘉、加賀まりこ、本当にすごい面々。
結果、小説三周と、映画も改めて見ました。
あれ?結構時間あるのでは?
いやいや、無理して割いてるんですよ。