診断士、基礎固め。
こんばんは。
中小企業診断士試験、2次試験の勉強を開始しております。
既に事例にも手をかけておりますが、改めて、1次試験のおさらいを。
2次試験は筆記と計算問題。
筆記試験では問われる知識の範囲は狭まります。
ただ、狭まった以上に深まります。
理論をより、実践的に、現実に即した形で用いて解答作成しなければなりません。
では1次試験の勉強とは全くリンクしないのかといえば、そんなことはありません。
当然1次試験でやったことは活きるのですが、深掘りしなければならない。
でも、深堀り以前に、しっかりと知識が定着していなければ、深く掘った穴にハマって抜けられなくなる。
下手な例えですが。
というわけで、スピードテキスト、取り合えず一周です。
このスピードテキストはTACが出版しているもので、定番中の定番のテキストです。
目次の前に、学ぶことの全体像が図示してあり、2次試験で頻出の論点には★マークがついているので、とても取り組みやすい。
一周するにしても、★マークを重点的に見ていけばよいわけです。
ですが、実際に読んでいくと、知識と知識のつながりと言うか、脈絡のようなものもありますから。
隣接する知識についてはカバーしておく必要もある。
そんな具合に見ていくと、意外と知識のヌケモレがあるものだなと。
改めて、昨年の2次試験に落ちたことに納得。
悪い癖というか、誰しもそうなのかもしれませんが、弱いところを後回しにした結果、結局弱いまま試験本番を迎えてしまう。
合格する人と言うのは、そういう穴を重点的に埋めていくのでしょうね。
得意なところ、そういう意識のあるところは、一回の学習当たりの知識獲得量、記憶定着量も多いでしょうし、多少疲れているときでも、やるぞ!と、取り組めてしまう。
だから得意なところこそ意識的に後回しにしてやらないと、本当に伸び代のある苦手分野を克服できない。
苦手を無くすより得意を伸ばせ!なんて言うこともありますが、試験においては、苦手なままではそこが原因で足切りになってしまう。
範囲とされているからには、最低限のレベルにまでは上げておかなければ。
戦略論やマーケティングは大好物。
苦手部分は人事管理、HRM。
これからしばらく、ここを意識的に固めていきたいと思います。