サラリーマン行政書士の読書日記

本ブログは、サラリーマン行政書士である私が、本業、副業、中小企業診断士に挑戦若しくは奮闘する様及び読書記録を綴るブログです。



「1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365」、読んでいきます。

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1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365』書店でタイトルが目に入り、すごく気になっていた書籍です。メルカリの書籍版であるカウルというアプリから購入するも、なんと売り切れでキャンセル…。すでに注目度も高まっていたようで、在庫切れでした。改めて楽天ブックスで注文しなおし、昨日、無事手元へ届きました。

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1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365

私はもう、このタイトルで買うことを決定していました。「世界の教養」、本気で身に付けようと思ったら相当に膨大な時間がかかるはずです。まず何から手を付けたらいいのかもわからない。

教養って?リベラルアーツ?どんな分野があるの?どこまで深めればいいの?と、考えれば考えるほど深みにはまっていきます。だからこそ、本書のように1日1ページという気軽さ、365日で終えられるという安心感もまた魅力なのです。

いや、1日1ページでは浅すぎて話にならない、教養が身につくはずがない、という方もいるかもしれません。でもその意見はナンセンスです。

誰もがこれ一冊で、世界を渡り歩ける教養が身につくとは思っていないでしょう。普通に学べばまるまる一冊書けてしまうような世界の教養を、ぐっと要点だけまとめて、1テーマ1ページにしているんです。本書は、各教養のエッセンスを読み、興味を持つ入口の役割を担います。

世界の教養、1週間で7分野をカバー

帯を見ると、カバーする分野が記載されていますね。

  • 月…歴史
  • 火…文学
  • 水…芸術
  • 木…科学
  • 金…音楽
  • 土…哲学
  • 日…宗教

1週間かけて、世界の教養、上記7分野を学んでいきます。まさにリベラルアーツそのものです。一見、曜日ごとのカテゴリわけではなくて、章ごとのカテゴリのほうが、まとまっていて読みやすいと思われるかも知れません。ですが、これもまた良い工夫です。カテゴライズされていると、好きなカテゴリだけ読んでしまいがちですよね。この本はジャンルがシャッフルされていて、でもちゃんと曜日ごとに決まっている。これにより、バランスよく世界の教養を身に付けることができるのです。

この書籍から「読むだけで」得られるものとは

1日たったの1ページで、本当に全てを知った気になる人、本物の教養を身につけられると思うはいませんよね。もちろん、この本からは、そのテーマの教養丸々は手に入れられません。

この本から得られるもの、それは、「世界の教養を身につけるきっかけ」です。1冊200ページにまとめられた本を手に取ったとしましょう。50ページ読んでも、おそらくまだ全体像は掴めません。100ページまで読めば、見えてくるかもしれません。でも、そこまで読んでみてやっと、「こういう内容ならいいや」となったら勿体ないですよね。

そこで、本書の1ページで、そのテーマをザックリと掴み、その教養が自分にとって興味を持てる内容かどうか判断させてくれます。興味がなくても1日1ページなら読み切れますし、じっくり読んだってたったの5分です。世界の教養365のテーマについて、一年間かけて、でも一日のなかで多くの時間を割くことなく、興味のありなしをふるいにかけていくことができます。

『世界の教養365』を読んで、もしそのテーマに興味を持てたのなら、そこで初めて1冊にまとまった書籍に手を出せばよいのです。

分からないことをググるのと似ています。ググってすべてをわかった気になる人はいません。興味を持ったり、より深く知りたければ専門書を読みますよね。それと同じことを、この『1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養』でやっていくのです。

まとめ的なもの

これから毎日、『世界の教養365』を1ページずつ読んでいきます。色々な知識の入り口をうろついて、話のネタ、ブログのネタにもできたらと思います。365もテーマがあったら、興味を持てるものも多くあるはず。単に漠然と読むのではなく、ここから世界の教養を得るためのなにかきっかけを掴めたらよいですね。 

1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365

1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365

  • 作者: デイヴィッド・S・キダー,ノア・D・オッペンハイム,小林朋則
  • 出版社/メーカー: 文響社
  • 発売日: 2018/04/27
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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追記(2019.1.30) 

ついに読み終えました。

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