行政書士業務、遺言・相続を学ぶ。
ブログ再開して、性格がでるなぁと思っております。
火が付くと、ね。
わーっとやって、ころっと飽きて、それを繰り返す。
飽きてなくても、他の事をわーっとやってるときは、時間を作れず。
中小企業診断士も2次試験が終わり、試験勉強にわーっとなるのもひと段落。
一番時間を占有する試験勉強が終わったので、わーっとなれるものの数も少し増やせます。
これからわーっとなりたいものは…。
とりあえずは1と2を。
1についてはブログ再開後、読んだ本、これから読む本を紹介させていただきました。
試験勉強期間といいながら、本もたくさん読んでいたので、これからもっと紹介していきたいです。
本当に読んでよかったと思える本がありますので。
2については、支部会研修のたびに「で、いつ会社辞めるの?」とニヤニヤしながら聞かれます。
「辞めません!」とは言わないですが、まぁまだまだ先の話。
そしてこれが今日の本題。
行政書士としては、しばらくは研修で企業実務としての知識を付けていきたいと考えております。
建設業や古物商、運送業の許認可は普通に法務部門で役に立ちますからね。
それから先輩のお話を伺いながらしっかりとイメージを膨らませ、本当に独立するときがきたらスタートダッシュをかけられるような準備をしていく。
さらに、研修を受けるだけでなくて、裏方として手伝えることは手伝っていきたい。
運営側っていろいろと勉強になることが多いですから。
さて、学びの部分について考えると、本会、支部会の研修だけでは全然足りないし、実務の中で鍛えていくのはフルタイムのサラリーマン行政書士には無理がある。
そんなわけで、こちらも結局テキスト、実務書などに頼らざるを得ません。
事実は小説より奇なり、実務経験に勝る勉強もないとは思います。
ですが、今できる範囲で、こつこつと知識を積み上げていきたいと思います。
そこで、テキスト選び。
駆け出しの行政書士なら一度は書店で手に取ったことのあるであろうこちらの本で、「遺言・相続」実務の流れを勉強していきます。
行政書士のための 遺言・相続 実務家養成講座〔新訂版〕 (実務直結シリーズ)
- 作者: 竹内豊
- 出版社/メーカー: 税務経理協会
- 発売日: 2018/01/18
- メディア: 単行本
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既に遺言書編は読み終えたのですが、体系だっていて、注意点は何度も繰り返し述べられていて、とても分かりやすいテキストです。
分かりやすいがゆえに、これだけでは全然足りないな、ということにも気付きます。
書中にも、本書はあくまで基本であって、より分厚い本格的な実務書、条文、判例に慣れ親しむよう書かれております。
だからこそ、基本書としてはかなりオススメできるものかなと思います。
読んでわかった気にならず、むしろより知識が必要であることに気付き、啓発してくれる。
最高の導きですね。
資料編もかなりボリュームありますので、しっかり読み込めば実務のスタートダッシュにも大きな助けになると思います。
まずはこれをしっかりと読み込んで、それからまた家族信託や、任意後見制度などとのつながりに広げていけたらと思います。
家族信託については、以前にもいくつかの書籍を読んでおります。
読むにつけ、業際問題と常に隣り合わせの業務で、他士業とコワークして進めていくのが定石となるような業務かなと。
遺言・相続も、家族信託も、人の最終意思にまつわる業務。
責任も重いですが、それだけに遣り甲斐もありそうだと感じております。
いずれにせよ、まずは知識の積み上げ、できることからコツコツと!