行政書士試験、お疲れ様でした!
今日は11月11日、ポッキーの日であり、ガッキーを思い浮かべながら、行政書士試験で3時間座りっぱなす日です。
行政書士試験を受験された皆様、お疲れ様でした。
長い戦いを終えて、取り敢えず今はしばしのご休息を。
振り返れば私が試験を受けたのは二年前。
なんとか頑張りが実って一発合格することが出来、一月末、自信のなかった私は会社の個室で結果を見て、二度見して、複雑な気持ちになったのを今でも覚えています。
落ちたと思っていたので、合格こそむしろ青天の霹靂でした。
喜びはじわじわと、後になるほど強まってきて、そのあと、「いや、サラリーマンですけど…」という現実にやきもきしたものです。
そして今は相変わらずサラリーマンしつつ行政書士に登録し、まだ見ぬ独立の未来に向けて知識を貯えつつ、貯えから会費を支払いつつ、それ以上のリターンを社内で評価、賞与という形で得て、今に至ります。
行政書士としての実務をこなせなくても、一企業人、サラリーマンとして十分に行政書士資格はシナジーを追求できると確信、体感したこの一年半でした。
本日行政書士試験を受けられた皆様に置かれましては、改めまして、長きに渡る勉強期間を自ら誇りに思って頂くと共に、1月30日に合格の誉れを受けられる方につきましては、半年も経ずして、実務としては私を超えていくことになります。
私が先輩風を吹かせられる期間はとてつもなく短いのです。
ですが、自ら選び、試しているポートフォリオワーカーですので、不満はありません。
ただ、働きながら受験されている方も多くいらっしゃると思いますが、そういった方には、本当に行政書士として独立するのか否か、よく考えてから行動することをお勧めします。
というのも、私間接部門として各士業、先生方と接する中で、先生方は資格を持っていて知識はあるけれども、ニーズに応えられるか否かはまた、知識とは別のところにあるのだなと日々痛感しているからです。
知識があって、こちらから聞けば立て板に水な先生でも、まず聞かなければ、断水したままというような方も多く見てきました。
そういう意味では、顧客が自身で気付いたニーズをベラつくのを待っているような専門家は、顧客から信頼されません。
ですから、まずもって、今の会社で得られるものはもはや無いのか?
独立し行政書士となった時に、企業側としてはどのようなポイントに目を向けるのか?
この観点で今の会社と働き方を見つめ直してみることをお勧めします。
解答し提出した以上、もはや合否は確定したようなものです。
合格となる見込みの皆様にとっては、本日こそが記念すべき一歩を踏み出すなのです。
年明けを待たず、あらゆることを想定しながら、合格発表日を迎え、淀みなくそのひを歓喜で迎えられますことを心よりお祈り申し上げます。
本日はお疲れ様でした、そしておめでとうございます。