落合陽一先生の新刊、「デジタルネイチャー」が発売されます。
最近何かと話題の落合陽一先生。
本年一月末に発売された「日本再興戦略」は10万部越えのヒット。
サンジャポは随分以前から出演されていますが、何者なのか、という部分も含めて、多くの人に知られてきたのではないかと思います。
簡単にご紹介を。
落合先生は大学の准教授であり、自ら会社を経営し、メディアアーティストとしても活躍されています。
周囲からは「寝てください!」と心配されるほどのショートスリーパーで、常に何らかのお仕事をされています。
ブラックとかではなく、ワークアズライフ、楽しみながら人生をワークされています。
私はLivePicks、WeeklyOchiai、VALU優待などの動画で拝見しておりますが、世の中のあらゆるテーマを、様々な角度、切り口で読み解いてくれます。
これは専門外でしょ?という質問にまで、独自の視点でアプローチしてくれて、とても面白い。
工学専門ですが、新しいテクノロジーによる解決だけでなく、禅やわびさびといった伝統的な日本、東洋の思想を重んじていて、日本人のルーツについて考えさせられます。
そんな先生の新刊タイトルは、「デジタルネイチャー」。
デジタルネイチャー 生態系を為す汎神化した計算機による侘と寂
- 作者: 落合陽一
- 出版社/メーカー: PLANETS/第二次惑星開発委員会
- 発売日: 2018/06/15
- メディア: ?
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処女作「魔法の世紀」の中でも登場し、その後の著書の中でも何度も取り上げられてきた概念です。
「計算機」と「人間」の調和、融合。
人間の不完全性をテクノロジーで解決していく。
まだまだ全く理解できていませんが、どのように発展させていくのか楽しみです。
「魔法の世紀」と新刊の「デジタルネイチャー」のカバーは、落合先生のアート作品です。
どの著書も作品をカバーにしてくれたらなぁと思うほど、幻想的な作品ですね。
いつか生で作品を見てみたいです。
他にも、「魔法の世紀」の理解を補完する為に、こちらの著書もオススメ。
超AI時代の生存戦略 ―― シンギュラリティ<2040年代>に備える34のリスト
- 作者: 落合陽一
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2017/03/18
- メディア: 単行本
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だんだんただの宣伝になってきておりますが…。
今後も落合先生のご活躍を楽しみにしているので、取り上げさせていただきました。
ここで中途半端に取り上げるよりも、ぐぐって頂いたほうが早いし、詳しい情報が得られると思います(丸投げ!)。
私の以前のエントリーになりますが、クラファンを利用した取り組みもやられています。
エントリーの中にもリンク張ってますが、こんな取り組みをされています。
ぐぐって、と言いましたが、上記リンクでどのようなことを目指されている方なのかも、見えてくると思います。
新刊はちょっとお値段お高いですし、きっととても難しい内容ですが、買って後悔はないと断言します。
私はね(おい)。
IoT、AIなどの社会実装について書かれた書籍は沢山あります。
でも、モノ視点、プロダクトアウトばかり。
落合先生はコト視点、マーケットイン。
より深い、テクノロジーの可能性の示唆を与えてくれます。
よろしければ、是非。
6月15日発売です。
以上、新刊本の告知でした(え?)。