講演会でのメモは、全てスマホで完結させる。
ここのところ講演会、トークイベント、セミナーといった類のイベントによく参加します。
エントリーしているものでは、Sansan主催の「日本企業の少し未来の働き方」
SQUET会員の特別講演。
NewsPicksアカデミアの「才能の正体」
また、地元商工会議所での中小企業でのIoT導入事例研修会にも。
一ヶ月で四回も参加しております。
せっせとよく参加すること…。
でも、人の話を聞くことは自分にとってとてもプラスになるという思いは、参加するたびに強くなります。
そして、参加したイベントでのお話をどう生かしていくか。
その前に、イベントでのお話を、どう持ち帰るか、ですよね。
つまり、いかにしてメモというお土産を作るかということ。
ここが重要なポイントです。
研修と言えば、ノートと筆記用具。
つい半年ほど前まで、私も一年間に渡る社内集合研修を受けていましたが、やはりノートと筆記用具、昔ながらのマストアイテムを使っていました。
ですが、これってやっぱり使いにくいんですよね。
何がって、書き終えたノートはどうしますか?
板書多かったら、ちゃんと書き留められますか?
走り書きを後から整理しますか?
鞄で、家で、かさばりませんか?
iPad Proを購入してから、手書きのノートは一切使わなくなりました。
講演会でのメモも勉強のノートも、iPadの手書きメモアプリで何ら問題がありません。
というか、上記の問題は全てクリアしてます。
iPad ProとApple Pencileの組み合わせは最強です。
あれ?でも、エントリーのタイトルは、「スマホで完結」では?
そうです、今日のテーマは「スマホ」です。
iPad Proを購入してからは、電子手書きメモの気持ちよさにハマっておりました。
特に勉強では、「書く」ということも覚えるのには良い動作ですから。
ですが、最近机のない講演会や、狭くてiPadを出すのすら憚られるセミナーに参加しまして…。
そんな中でふと思い立ち実践してみたのが、スマホメモです。
フリック入力だけですので図示できませんが、これは写メで解決。
無音カメラというアプリがありますが、これなら講演会、トークイベントでも周囲の迷惑にはなりません。
最近は会場内撮影OKなイベントが増えているように思います。
研修、セミナーでは禁止している場合も多いですが、講演会、トークイベントでは、スライドがあっても撮影OKだったりします。
そんな時は、バシバシ撮影してしまいましょう。
私がメモに使っているのは、Googleの「ToDoリスト」です。
公式アプリですがとても軽く、Googleカレンダーと同期しているのでメモ以外でも重宝しています。
先日のトークイベント、「才能の正体」での私的なメモの画面をば。
トークを聴きながら、画面をほとんど見ずにフリックしているので、誤字脱字や、話がやや飛んでいるようなものも多くあります。
でも、まったく問題ありません。
これは人に見せることを目的としているわけではなくて、自分の記憶のトリガーなので。
このメモ、2時間のトークイベントで10~20程度溜まっています。
後で見直すと、本当に「あぁ、この話は前後がこうで、こういう話だった」と、思い出すことができます。
また、ひたすらメモを取り溜めていくとわけがわからなくなるので、一つだけルールを作っています。
それは、イベント、講演毎に分けるということ。
画像の一番下に「■□~」というのが並んでいますが、これで一区切りです。
今日のお話はたったこれだけです。
最近トークイベントで実践しているメモの話。
これがスマホだけあれば完結してしまう、という話。
すごくシンプルで、なんのタネも仕掛けもありません。
必要なのは、人の話を聞いているときに、ずっとスマホをいじっていられる勇気、これだけ。
昔に比べれば、スマホでググる、話をより理解するために弄っている、ということを理解してくれる人が増えたように思います。
ですので、これからだんだんとハードルは下がっていくと思います。
後は恐れずに、顔は講演者に向けて、手はスマホをいじり続けること。
全ては人の話を一つでも多く吸収するために。