サラリーマン行政書士の読書日記

本ブログは、サラリーマン行政書士である私が、本業、副業、中小企業診断士に挑戦若しくは奮闘する様及び読書記録を綴るブログです。



システム導入、拠点行脚。

先月末から、全国津々浦々、というほど範囲は広くありませんが、会社の拠点行脚を行いました。

 

愛知、静岡、神奈川と、10拠点ほど。

 

はじめて行く拠点もあり、有意義な時間を過ごさせていただきました。

 

拠点行脚の理由は、システム導入に伴う説明会です。

 

 

三週間かけて全拠点をめぐり、様々なご意見ご要望伺い、ルールの変更、仕様の変更などを行いました。

 

色々と厳しいご意見もいただきましたが、よい経験です。

 

間接部門が行うことは、いつも全社最適を考えています。

 

一部の人には手間を掛けさせることもあるかもしれませんし、部門間で不公平感のでることも無きにしも非ず。

 

ですので、このシステムがどういう趣旨目的で導入されるのか、どんなメリットがあるのかということはちゃんと説明しなければなりません。

 

また、これまでと業務のプロセスも変わることになるので、利用方法の説明を行わなくてはなりません。

 

とはいっても、説明に伺うタイミングが早すぎても、質問があまり出ないですし、遅すぎても、現場から不安の声が上がってしまいます。

 

そのあたりも含めて、失敗しないためには現場の声をよく聞かないといけません。

 

なお、今回は少しタイミングが遅かった模様…。

 

本当にしっかりと、こちらから「大丈夫?問題ない?」とこまめに声をかけて、聞き出すくらいでないといけないなと、少し反省。

 

現場を不安がらせてしまって申し訳ないことですが、待たせた分、多くの疑問質問、問題点が上がってきます。

 

その点では、とても効率よく声を拾えたかなと。

 

でも、建設的な意見ばかりではありません。

 

中には「新しいこと覚えるのはめんどくさい」と、はっきりと口にする人もいます。

 

めんどくさい人は何をするにもめんどくさがります。

 

最初のめんどくさいを乗り越え、慣れてしまえばあとは楽になるんですけどね…。

 

説明会の後に飲みに行けば、辛辣な批判も受けたりします。

 

でも、こんなことで心折れていては間接部門なんてやってられません。

 

営業さんも日々お客さんからの厳しい要求に胃を荒らしておりますが、間接部門も似たようなもの。

 

社内の人だからということで、より辛辣にあたってくる人だっていますからね…。

 

ほんとに色んな人がいるなぁと。

 

逆に、電話でのやりとりであまりよいイメージのなかった人が、話してみたら印象が変わった、なんてこともあります。

 

普段はなかなか他拠点に伺う機会はありませんし、ほとんど電話でしかやり取りしない従業員さんもいます。

 

そんな方たちともお話できたのは、本当によい経験。

 

間接部門と言っても、なんかしか理由をつけて現場に行ったほうがいいなぁと、当たり前のことですが、改めてしみじみ思いました。

 

事件は現場で起きているんですから、ちゃんと現場を見ないといけませんね。

 

 

わたしの春うた

今週のお題「わたしの春うた」

 

ということで、わたしの春の歌と言えば…。

 

森山直太朗の「さくら 独唱」です。

 

あの鼻から抜けるような透き通った声が大好きでした。

 

森山直太朗は名曲がそろってますが、さくら独唱は、間違いなく最も聞いた曲です。

 

別れの歌ということで、卒業シーズンには毎年ながれていましたし、バイトなどで人がやめてしまうときも、歌いました。

 

何にもないときでも、いい曲なので、歌います。

 

一時期森山直太朗にはまっていたとき、あの鼻から抜けるような声を出そうと練習したことがあります。

 

まぁ無理ですよね。

 

でも、いいネタにはなってました。

 

いぃざぁまぁいいあんんがぁれぇ~♪

 

ってね。

 

 

Redyforで応援していたプロジェクトが成立しました!

今日は振替休日を取得しお休み。

 

朝、ゆっくりと過ごしていると、一通のメールが…。

 

[Readyfor] プロジェクトが成立し、予約が確定されまし

 

おお!!!!!

 

クラウドファンディングで応援していたプロジェクトが成立しました!

 

クラウドファンディングはもう一般的になっているので、あまり説明も必要ないかもしれませんが。

 

一言で言えば、遠くの誰かの素敵なアイデアを応援するためのプラットフォーム。

 

製品開発でも、サービス開発でも、起業でも、社会福祉でも、なんでも。

 

私が応援していたのは、筑波大学の落合陽一先生のプロジェクト。

 

readyfor.jp

 

今回は、「落合陽一の研究教育にすごい協力する!」コースで応援しております。

 

書籍やNewsPicks、VALUなどでも、これからの備えについて、為になるお話を拝読拝聴しております。

 

落合先生の研究されていることは、あんなこといいな、できたらいいな、という世界そのもの。

 

上記サイトに記載されている現在進行中のダイバーシティプロジェクトにしてもそう。

 

網膜投影、超々指向性スピーカーという、これからのモバイル機器やAV機器を一変させるのではという研究。

 

物体検知システムや遠隔操作という既存技術を搭載した電動車椅子

 

いずれもが私たちの日常に深く関係しつつ、社会福祉としても興味深い研究です。

 

今回のReadyforでのプロジェクトは、筑波大学での教育研究資金ということですが、ここを厚くして落合マフィアを増やすことで、今後さらにおもしろい研究、プロダクトが生まれてくると考えると、応援せざるを得ません。

 

今回はそれを応援できるだけでなく、活動報告冊子と言う形でより詳しく知ることができるので、どんな研究がされているのか、どんな成果物がでてくるのか、とても楽しみです。

 

 

はてな、はじめました。

はじめまして。

シンイチと申します。

 

地方の企業でサラリーマンをしながら、

兼業で行政書士にも登録しております。

また、中小企業診断士を目指し、日々勉強しております。

 

これまでアメブロでブログを書いておりましたが、

少し使いにくさを感じ、試しにこちらでも書いてみようと思います。

 

使い勝手がよければこのまま移行するかもしれませんし、

書く内容によって、住み分けをするのもアリですね。

 

それでは、宜しくお願い致します。

士業の仕事がAIに取って代わられる日。

 

 

AIは人間の仕事を奪うのか?

 

AIが人間の仕事を奪ってしまう。

これらの仕事が今後、AIに奪われる。

この手の記事はよくありますが、なんと、行政書士の総元締、日行連が発行する会報でこの話題に触れておりました。

 

 

なかなかアグレッシブだと思います。

でも、これからしっかりと考えていかないといけない問題ですね。

 

一の考え方としては、人口減少、高齢化、生産年齢人口減少という課題に対して、AIは有効な解決策になるということ。

これを抜きにして、人間から仕事を奪う、とは考えないほうがよいですね。

 

AIと調和していく。

 

先進国は軒並み人口オーナス期に突入していますし、中国も遅れてやってきたのに、既に人口オーナス期に突入しております。

この記事がデータが多くてわかりやすいですね。

まずは、AIその他のテクノロジーをこのような現実に対しての解決と考えたうえで、自分の強み弱みを見極め、弱みを補うためのパートナーとして受け止めるのがよいのかなと。

 

今後どうしたってAIは改良され、浸透してきます。

真っ向から勝負したら勝てるわけがありませんので、どう折り合いをつけていくか、ということになりますね。

 

さて記事の中では、「AIやIoTで代替される士業と代替可能な業務範囲の比率」ということで、2015年の野村総研・英オックスフォード大共同研究の資料が添付されておりました。

 

それによると、行政書士は他の士業と比べて代替される業務範囲が広く、93.1%という数値が記載されておりました…。

恐ろしい数値ですね。

 

AIが出る幕もなく、代替される行政書士業務。

 

行政書士の独占業務のひとつは「代書屋」と言われる通り、書類作成の代行。

この部分だけ考えれば、AIでなくても、システム化で大幅に簡略化、RPAで自動化が可能です。

 

AIが出てくるまでもない…。

 

じゃあ行政書士やその他の士業は廃業するしかない?と言われれば、全くそんなこともないと思います。

というか、AIやIT以前に、あらゆる企業は常に競争に晒されています。

 

マイケル・ポーターのいう5つの競争要因、これは過去も現代も、未来でも普遍的に存在するものです。

業界内の競争、新規参入、買い手や売り手の交渉力、代替商品の脅威。

今回だって、AIそのものが新たな脅威になるわけではなく、同業他社だったり新規参入者がAIを駆使してマーケットを席巻するというだけの話。

昔からあった構図とも言えますね。

 

AIその他のテクノロジーは、自らの強みを見直すよい機会。

 

AIは今までの中でもかなり手ごわい相手かも知れませんが、協業することもできます。

SWOT分析では脅威としてしまわずに、機会と捉えられるよう、適応していくほうが賢い。

 

士業全般、法律で守られているといって独占業務の上に胡座をかいていてはいけないとも言えますね。

行政書士の勉強中にあった法格言を思い出します。

 

「権利の上に眠るものは法律の保護するところにあらず」

 

これは時効に関するものだったと思いますが、私は、「法律が変われば権利を失うこともある、その時になってももう法律は守ってくれない」という解釈のしかたをしてます。

 

そこから、「守られるのではなく、自身の力を身につけよう」

 

というモチベーションにつなげてます。

 資格を取って独占業務を得て、そこでしっかりと専門性を身につけたのなら、きっと法律で守られていない分野においても強みと付加価値を生み出すことはできる。

そういった強み、ノウハウは、なかなかAIには代替されるものでもないのかなと思っています。

小規模事業者持続化補助金、申請書作成中〜

3月9日より公募開始された定番の補助金小規模事業者持続化補助金

 

チャレンジします!宣言しましたので、ただいま書類作成中です。

 

ただ、昨日商工会議所に出向いて確認した通り、申請はかなわない模様。

 

それでも、申請書を実際に作成するメリットはありますので、実際に申請するつもりで書類作成してみたいとおもいます。

 

メリットとしては…

  • 将来自身で申請するときの練習
  • 補助金申請代行業務の練習
  • 自分の事業を見つめ直す
  • 自分のやりたいことを見つめ直す
などなど。
 
将来のための練習というのも大事ですが、やはり一個人事業主として、事業ややりたいことを見つめ直すことは重要ですね。
 
個人事業主だけでなく、法人であっても、日々の仕事に追われるなかで、やりたかったことなどを見失いがち。
 
近視眼的になって、中長期的なビジョンや計画のないままになってしまっていないか。
 
そうは思っても、なかなか忙しくて…となってしまいますよね。
 
補助金はお金がもらえるので、申請しよう!というインセンティブにもなります。
 
お金をもらえることに加えて、事業を見つめなおして計画を立てられるなんて、一石二鳥!!
 
いえいえ、この持続化補助金は、商工会議所が一緒になって計画を実現していこう〜というものですから、無償で外部アドバイザーを味方につけることができる。
 
いわば一石三鳥なんです!!
 
私は今回は作成するだけ、申請はできないので、お金ももらえませんし、アドバイザーもついてもらえません…。
 
それでも、一石一鳥ではあるので、やって損はない!
 
書類作成についてのアドバイスはいただけるようなので、ガシガシ相談して活用していきたいと思います。

 

 

 

江戸時代の名経営者、上杉鷹山

上杉鷹山、江戸時代に藩政改革を行い、破綻寸前の藩の借金を全て返済し、蓄えを作るまでにした藩士、名経営者です。

 

会社の研修の中の課題として、「上杉鷹山経営学」を読んでいます。

 

230ページ程度でボリュームは多くありませんが、この薄い文庫本には、とても多くの学びがちりばめられています。

 

 

上杉鷹山の経営学―危機を乗り切るリーダーの条件 (PHP文庫)

上杉鷹山の経営学―危機を乗り切るリーダーの条件 (PHP文庫)

 

 

上杉鷹山は、あのケネディ大統領が、最も尊敬する日本人として名前を挙げるほどの偉人。

 

私も以前、ドラマを見たことがありましたが、

米沢藩

・藩を立て直した人

・自分でも鍬をもって畑を耕した(ドラマの一幕)

・為せば成る~の名言を残した人

 

という程度のイメージしか持っていませんでした。

 

恥ずかしながら、具体的にどのようなことを成し遂げた人なのか、分かっておりませんでした。

 

この機会にじっくりと読んでみましたが、その人となりに引き込まれます。

 

組織論的な視点、リーダーシップのありかた等、非常に多くの学びがあります。

 

・誤りを改めるのであれば朝令暮改を恐れるな

・改革は何をするかよりも、誰が言っているかに左右される

・改革の主体たる自信が、誰よりも率先して行う

・ただのトップダウンではなく、ハンズオンによる一体感

・どうしても動かないのであれば、現在の重役のクビも切る

・ただし、厳しさだけではなく、赦すことも忘れずに。

 

そして最も重要だと感じたのは、改革最大の功労者であっても、道を外したのならしっかりと罰するということ。

 

つまり、泣いて馬謖を斬る場面

 

馬謖とは、三国志に出てくる武将です。

 

諸葛孔明の愛弟子でしたが、命に背いて山に陣取った結果、退路を断たれて軍を死地に追いやることになりました。

 

命からがら逃げ伸びるも、その責任からは逃れられず、処刑されてしまいました。

 

諸葛孔明としては苦しい決断ですが、私情を捨てて軍規を正した、という場面です。

 

とても感動的なシーンであり、政治や軍といった組織の規律がいかに重たいものかを教えてくれます。

 

鷹山も同様に、竹俣という改革の大功労者であっても、その不正を見逃せばこれまでの改革が水の泡になると、処罰をする決断をしました。

 

これはなかなかできるものではありません。

 

現代でもなんらかわるものでもありません。

 

一緒にやってきた仲間だった者が不正を働いたとき、大きな過ちをおかしたとき、厳粛な判断をできるか否か。

 

これにより、その他の従業員の組織に対するエンゲージメント、プロジェクトに対するコミットメントに大きな影響が出ます。

 

居ませんか?責任を取るべき人が、配置換えされただけで同じ役職にとどまっていたりすること。

 

上からすると、彼も功労者、咎めるのは気が引ける、といった程度なのかもしれません。

 

でも、下の人達は上の人が思っている以上に敏感に感じ取り、トップに対してしらけてしまいます。

 

改革途上でなくても、日常であっても、こういったシラケは組織を停滞させます。

 

それを避けるには、泣こうが辛かろうが、馬謖を切らなければなりません。

 

経営者として、トップに立つ者として、一番見られているのはこういう部分なのだと思います。

 

厳格な信賞必罰こそが、構成員を組織にコミットさせる最大のカンフル剤。

 

サラリーマンとして、まだまだ上に立つレベルではありませんが、常にこういうことを意識しながら組織人としてやっていきたいですね。

 

 

 

定期的な「ライフハック」のメンテナンス

皆さま、ライフハックを使いこなしてますか?

 

ライフハックとは、簡単に言えば仕事術のことです。

他にも、小技、習慣といった意味でも使われるようです。

 

最近書店のランキングでも常連となっている ライフハック大全」 、読んでみました。

 

 

 

単によく見かけるから、と言う理由で購入したわけではありません。

 

ライフハックは仕事のなかだけでなく、日常生活でも知っておくと便利な小技だったりするので。

 

そんなライフハックをなんと250も集めた書籍ですので、そのうちのいくつか取り込めればしめたもの。

 

昔ながらのものもありますが、最近はスマホタブレットの登場でガラリと仕事術も変わっています。

 

また、アプリの流行の波も激しいので、定期的にライフハック、仕事術もメンテナンスする必要があります。

 

メンテナンスなんてしなくても、やっていくことはできますが、より便利なものがあるのであれば、取り込んだほうがいいですよね。

 

ただ、こういった書籍で注意したいのは、書いてあることが 正しいわけではない ということ。

 

自分にあったもの、できそうなものだけ取り入れればよいのです。

 

目的は自分の仕事を効率化することですから、それを忘れてはいけません。

 

無理したりお金をかける必要があるのなら、それに見合ったメリット・リターンが得られそうか、よく考えてみないといけません。

 

私としては、全てデジタル化したいと考えているので、モレスキンの下りはあまり参考になりませんでした。

 

モレスキンは昔使ったことがありますが、とても使いやすく、書き心地のよい紙質です。

 

日記などを紙に書くことにこだわりのある方には、参考になるライフハックかもしれません。

 

そんな中、私が これは! と思ったのは、Gmailのアドレスをそのままカレンダーに張ってしまうライフハック

 

今までメールの内容をコピペしたり、短文にしてベタ打ちしたりしていましたが、リンクを張れるのであればとても楽です。

 

早速取り入れてみようと思います。

 

また、IFTTT(イフト)という他のWebサービス同士、又は機器を連動させるサービスについても書かれています。

 

これはスマホアプリにもなっているので是非使ってみていただきたいです。

 

何と何をどうつなげばいいんだろうと思う方もいらっしゃると思いますが、多くの先人が「レシピ」を残してくれているので、それを利用することで簡単に様々なことを自動化できます。

 

他にも、GTDという考え方について、何ページかに渡り解説されていて、これも面白そうなので深掘りしてみようと思います。

 

どこの会社でも、生産性向上、効率化をして定時で帰ろう、なんてことをやっていると思います。

 

会社施策となるとなかなか大がかりで難しかったりするかと思いますが、自分のすぐ身の回りのことであれば、本人の気持ち一つでなんとかできてしまいます。

 

もしライフハックに興味おありでしたら、是非ともお読みいただくことをお勧めします。

 

 

持続化補助金、商工会議所に相談に行ってきました。

先日の投稿で挑戦します宣言した持続化補助金

 

日商工会議所へ相談に行ってきました。

 

 

行政書士として開業していることを伝え…

 

担当者の方へ持続化補助金を利用したい旨を伝え…

 

こんな案件で利用したいということも伝え…

 

ここまではスムーズな感じ。

 

 

さて本題。

 

私「実は今兼業でして」

 

担当者「ああそうなんですね、行政書士さんはそういう方多いですね」

 

私「サラリーマンしてまして」

 

担当者「え?他の士業との兼業ではなく?」

 

私「行政書士法人とかではない一般の法人でフルタイムでして」

 

担当者「ほ、ほう」

 

私「一応要領をみると兼業ではだめといったことは記載ないですが、いかがでしょう」

 

担当者「(ぺらぺらぺら)…、ちょっと確認してきます」

 

 

というわけで確認してもらった結果、利用できないとのことでした。

 

残念…。

 

理由としては、所得の割合を指摘されました。

 

補助事業をやろうとしている事業所得よりも給与所得のほうが割合が大きいから、ということ。

 

今後逆転するようであればまた話も違うという様子でしたが、今後も当分は兼業で、割合が逆転することはあまり考えられないと正直に伝えたところ、それでは申請はできないとのこと。

 

申請するにあたっては商工会議所の確認が必須ですし、ここ嘘をついてもなんにもならないので、そこは正直に。

 

もとより申請できるか否かのネックはここだけで、これが最も高いハードルだという認識はあったので、それほどショックもなく。

 

もちろん残念ではありますが。

 

 

では、ということでさらに聞いてみました。

 

私「申請はできないということですが、申請書を作成したら、見てもらうことは可能ですか?」

 

担当者「申請可能な方を優先させていただきますが、可能です。」

 

とのことでした。

 

申請は不可能とのことでしたが、いろいろとお話させていただきました。

 

会社の方でもこちらの商工会議所とはそれなりにご縁もあるので、会社の名刺も渡して「ああ、あちらの」みたいなやり取りをしつつ商工会議所を後にしました。

 

さて、見ていただくことは可能とのことなので、申請書の作成に取り掛かりたいと思います。

 

でもこの申請不可能との理由、要領に記載があったわけではないので、他の商工会議所では異なる判断になるかも…。

 

どこかでそういう事例を聞いたら、そこから一点突破できるような気もしますので、とりあえず野望は持ち続けていようと思います。

 

 

診断士2次対策(ひさびさに)

こんばんは。

 

やるやる言ってなかなかスタートできてなかった診断士2次試験対策

 

久々にやりました。

 

そろそろちゃんとやらないといけませんね。

 

これまでもやらないとと思いながら、他のことを優先してきてしまいました。

 

もちろんそれらのことも重要なことではあるのですが、1次試験免除も今年までなので、必然、2次試験突破も今年しなければなりません。

 

でないと、また1次からやりなおしですから・・・。

 

 

そんなわけで今日はVBAのテキストを鞄から取り出して、2次試験、事例Ⅳの問題集に入れ替えて家をでました。

 

そして退社後のスタバで問題集を取り出したところ…。

 

持ってきていたのは過去問題集…。

 

というわけで、気を取り直して、事例Ⅰに取り組んでみました。

 

この過去問、すでに以前解いたことのあるものです。

 

でも、既視感はあるものの、そこまで明確に解答を覚えてはいないものですね。

 

再度問題を解いて、解答解説と突き合わせてみると、また新たな発見があります。

 

 

事例Ⅰに限ったことではありませんが、与件文のストーリーをしっかりと頭の中で整理しないといけませんね。

 

やはり試験なので、大きな流れ、パターンがあります。

  1. 創業ストーリー、会社の特徴について
  2. 業界や外部環境について
  3. 現在の社長と抱えている問題、解決すべき課題について
  4. 現状を打破するための施策について
大枠を押さえておくことで、問題文を読んだときに、解答のもととなるキーワードがどこら辺にあるのかの目安ができます。
 
事例Ⅰは組織人事が論点なので、「茶化」を念頭に、問題に取り組むことも忘れてはいけません。
  • サ…採用
  • ハ…配置
  • ホ…報酬
  • イ…育成
  • ヒ…評価
茶化、サハホイヒ、分かりますよね?
 
久しぶりに問題に取り組んでみて、改めて事例Ⅰは得意分野だなと再確認。
 
再開一発目としてはモチベの上がるよいスタートとなりました。
 

 

ドメインとったりネームサーバ設定したり、着々と。

いろいろと、着々と、進めております。

 

自分の将来に向けて。

 

やりたいことに向けて。

 

でも、当分は兼業です。

 

妥協ではなく、サラリーマンとしてやりたいこと、サラリーマンだからできること、この立場を享受したい。

 

両立できるかは自分次第ですので、そこは自己責任ですね。

 

 

さて現在、サイト起ち上げに向けて進めております。

 

 

お名前ドットコムでドメイン取得して、レンタルサーバは定番、ロリポップにしました。

 

Webサーバとメールサービスとにドメインの設定をし、両方に設定したら片方が使えなくなったり。

 

メールで問い合わせたところ、Aレコード設定してねと丁寧に教えていただいたり。

 

おそらく一番楽しい、楽しいばかりの段階でしょうね。

 

これで本当に独立をすると、「競争」という厳しい現実にぶち当たる。

 

個人事業主としてはまだまだ何も出来ていないに等しいですが、今できることをただやるのみ、です。

 

一歩ずつ、着実に。

 

 

持続化補助金、チャレンジしようと思います。

ものづくり補助金に続いて、小規模事業者持続化補助金もはじまっております。

 

こちらも3月9日から公募開始なので、もう2週間経過してしまいましたね。

 

要領に目を通してみましたが、昨年と大きな違いはないもよう。

 

・小規模事業者の

・地道な販路開拓などの取り組み

・併せて行う業務効率化の取り組み

これらを支援するため、それに要する経費の一部を補助するもの。

 

というところを柱に

 

・従業員の賃金引上げ

・買い物弱者対策

・海外展開

の三点に該当する場合は補助上限引き上げ。

 

さらに経営力向上計画の認定があると加点というのも引き続き。

 

 

対象者の小規模事業所ですが、ざっくりというと20名以下の企業がこれに該当します。

 

その他

補助金上限50万円

補助率は2/3

連携する場合の上限は連携する企業数に応じて100万円~500万円

 

補助金の上限の考え方は以下の通り。

 

75万円の補助事業を行えば、50万円の補助金

 

60万円の補助事業であれば、40万円。

 

90万円の補助事業であれば、2/3は60万円ですが、上限規程に引っかかるので、これも50万円までです。

 

この辺りは基本ですね。

 

 

さてこの補助金、どのようなものが対象となるかと言うことですが、よく使われるのはホームページの作成費用、チラシの作成費用といったところ。

 

それほど補助金をかけずに販路開拓となると、そのあたりが着地点になるのでしょうね。

 

製造業で言えば、研究開発費もこれに該当します。

 

新しい製品、サービスを生み出すことで、販路開拓につなげる、ということですね。

 

 

敷居も低く、毎年やっている人気のこの補助金、私も自身で申請をしてみようかと思います。

 

第一の目的は、自分で申請することで補助金を肌感覚で知ること。

 

もうひとつの目的は、兼業でも申請できるのか、ということ。

 

この補助金の窓口は商工会議所となっており、まずは商工会議所がOKを出してくれなければ、審査という土俵にも立てません。

 

頑張って申請を通して、採択されるのか、というところまで深掘りしてみたい。

 

一応要領には副業、兼業は対象外、といったことは触れられておりません。

 

ただ、実際に趣旨に適った事業展開をできるのかと言うと難しいところ。

 

なぜならフルタイムなサラリーマンですから…。

 

まぁ、申請の練習くらいにしかならないだろうと高を括りつつも、できる範囲で最高の申請書を仕上げてみようと思います。

 

実践がなければ説得力もありませんから、何事も経験!

 

 

久々の行政書士会研修

前回の研修から2ヵ月空いてしまいましたが、久しぶりに行政書士の本会研修に参加しました。

 

 

サラリーマンとしては、IT関連の研修、セミナーに沢山参加させていただいておりましたが。

 

研修には所属する県の書士会が主催する研修と、その支部会が主催する研修があります。

 

支部会研修は案内いただいているものだけであれば、年間数回。

本会の研修は、年間で30回程度でしょうか。

 

よく行政書士は勉強会が盛んと聞きますが、このような機会があるのは本当にありがたいことです。

 

さて今回の研修は「オーファンワークス」について。

オーファンとは「親のいない子、孤児」の意味。

なんとなく後見人のお話をイメージしてしまいそうですが、著作権のお話です。

孤児作品」という意味ですね。

 

著作権は特許や実用新案などと異なり、登録しなくても権利が発生します。

ネット全盛の世の中、検索して出てきた画像などの著作者が誰なのか特定できないということもあります。

そういった時に、文化庁へ裁定申請というものをすることで著作を使うことができるという制度です。

 

申請に際しては

・印紙6,900円(4月1日より)

・広告費用8,100円

・保証金相当額の供託

がかかるそうです。

 

この供託がどのくらいになるのかが気になるところ。

供託金と言うと、選挙の時も被選挙人が寄託するものとして定められています。

こちらの供託金は、一定の票を獲得できれば、落選でも返ってきます。

一定票に達しない場合、没収となります。

 

裁定申請時にする供託は、返還されません。

権利者がわかればその方に支払われますし、そうでなければ国庫に。

もちろん、申請者としては著作物を利用できるので、なんら損はありませんが。

 

その他著作権の基本的な知識もおさらいでき、とても面白い研修でした。

 

 

研修後は一月に登録可能になった申請取次の新規登録手続きを。

書類を書いて出すだけなのですが、本会に出向くタイミングがなかったため、保留にしておりました。

郵送も可能ですが、兼業だと少し聞いておきたいことなどもありますし。

 

で、持参した結果指摘されたのは、「和暦」で書いてください、でした。

 

文化として和暦は大事にしたいですが、文書で和暦、やめません?

手帳の最後に西暦和暦の換算票が付いていることからも、迷う人が多いことは明白。

文化的な文脈はビジネス、事務的なところには入れないほうがいいんです。

フォーマットの標準化、大事ですよね。

 

と、言うわけで、書類は書き直して郵送しました。

 

 

 

「夢なき者に成功なし」吉田松陰の成功のプロセス。

こんばんは。今回は短め。 

「夢なき者に成功なし。」

この言葉、ご存じでしょうか。正確には…

「夢なき者に理想なし、理想なき者に計画なし、計画なき者に実行なし、実行なき者に成功なし。故に夢なき者に成功なし。」

吉田松陰が言った言葉とされています。

 

吉田松陰

 

良い言葉だと思いますし、結論に至るプロセスも明確なので、とても分かりやすいですよね。行動すること、計画を立てることももちろん大事ですが、それに至るにはまず夢、理想がなくてはならない。夢、理想があって初めてそれを叶えるために計画を立て始めるし、それを実行して成功に至る。

 世の中にはいろいろな手段が転がっています。経営資源やITツール、資格など知識スキルも手段。それを用いて何を成し遂げたいのか、どうなりたいのか、という夢がないといけない。

夢や理想があるのなら、それを実現するために計画を立てます。その計画は一人でできますか?できないのなら仲間を探しますよね。その計画は今持っている設備でできますか?できないのなら設備、IT投資をしますよね。その計画を成し遂げる知識やスキルありますか?ないのなら身に付けないといけませんよね。

 人や設備、スキルをもって、この計画を実行する。計画を成し遂げ成功するために欠かせない、重要な手段たちです。

逆に言えば、計画がないのならこれらを使っていく道しるべがない。いわば宝の持ち腐れになってしまいます。

昨日、下の記事を読んでいて、ふとこの吉田松陰の言葉を思い出しました。

『仕事効率向上』ツール、乱用で年間32日が無駄に」 

理想や計画もなしに、なんでもかんでもIT化すればいいというものではない。お金をかけて効率性を下げてしまっては元も子もありませんね。

私も各種ITツール導入に携わっておりますが、同じことを感じています。上には数値的なメリットを提示して納得し、承認を得ていますが、もっと経営陣には旗振りをしてもらいたい。

無機質な導入効果という数値と経営理念とを結び付けられるのは、経営陣、社長だけなのですから。企業のIT化は経営陣のトップダウンあってこそです。

 

覚悟の磨き方 超訳 吉田松陰 (Sanctuary books)

覚悟の磨き方 超訳 吉田松陰 (Sanctuary books)

 

 

Office365、ではなく、Microsoft365!!

こんばんは。

 

またセミナーに参加してまいりました。

今回は中小機構と日本マイクロソフト共催のセミナーです。

 

この二ヵ月はいつもよりも多くセミナー、講演などに参加させていただいております。

サラリーマンの何がいいって、こういったイベントに会社のお金で参加できること。

 

もちろん、会社と関係ないことは認められませんし、行政書士の研修は有給休暇を取得したうえで参加していますが。

ただ、自分の興味のあることと仕事を紐づけてしまえば、何の後ろめたさもなく参加できます。

 

今回参加したセミナーも、会社でOffice365導入を検討しているからこそ、ただの興味ではなく仕事として参加できる。
 

さて、このセミナー、中小機構からのメールかなにかで知ったのですが、共同主催者として日本マイクロソフトの名前が挙がっていたので、Office365について事例が聞けるかなと思い、参加しました。

結果、365は365でも、新商品であるMicrosoft365についてのお話でした。

 

 

何がどう違うの?ということですが、まだまだ私も調査が足りておりません。

今わかっているのは…

① これまでのOffice365がベース

② OSもOfficeのように常に最新版を使える

③ AzureAD、Intuneが使える

ということ。

 

①と②までは、セミナー前から把握していたのですが、③は知りませんでした。

AADについてはざっくりとした概要知ってましたが、Intuneは聞きなれない機能。

これまたざっくりと調べてみて…を

 

要するに、Office365の利用デバイスにアクセス制限をかけるのがIntuneのようです。

どういうものか分かってすぐに、365導入にこの機能は必要不可欠だとイメージできますね。

 

Office365では、1アカウントにつきPC、スマホタブレットなど、合計で15デバイスにOfficeをインストールすることができます。

つまり、会社PCだけでなく、会社タブレットスマホにもアプリを入れることができ、自宅でも仕事するために個人PC、タブレットスマホにも入れることができます。

そうなった場合に懸念されるのが、BYOD端末からの情報漏洩です。

これ以上の使い方はBYOD端末ではやっちゃだめよとルールとして決めても、従業員が意図せずにその一線を越えてしまうこともあり得ます。

最初から管理者がそれを一括して制限することができるのであれば、非ITおじさんが沢山いる会社でも安心して働き方改革してもらえるというもの。

 

Intuneをパッケージに含めてしまうとは、やはりマイクロソフトさん、働き方改革に対するコントリビューション高すぎます。

 

さっそく365ベンダーさんに「Microsoft365」の提案をお願いいたしました。

ますます多くの機能がパッケージに詰め込まれて、導入メリットも増すばかりですね。

コストが上がる分、ちゃんとこの機能のメリットも説明しなければなりません。

また楽しい仕事が増え、明日からのモチベーションアップにつながりました。

 

 

写真はいただいた資料。GG佐藤、今やサラリーマン、所長さんらしいです。

負けてられません!

 

 

 

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