サラリーマン行政書士の読書日記

本ブログは、サラリーマン行政書士である私が、本業、副業、中小企業診断士に挑戦若しくは奮闘する様及び読書記録を綴るブログです。



『あなたの知らない脳』脳はあなたの意識から自立している。

脳のコントロールはno control!! そんなおやじギャグから入る本エントリー。『あなたの知らない脳──意識は傍観者である』を読み終えました。 難しいけど興味深い分野、それは脳科学、心理学です。自分自身のことを深く知りたいと思うと、この二つの分野にた…

『世界を変えるSTEAM人材』STEAM教育によるイノベーティブ人材の育成。

STEAM教育、STEAM人材、最近よく聞きませんか?落合陽一先生の『ゼロヒャク教科書』でもその必要性が書かれていて、レビューエントリーでもちらっと紹介しました。 STEAM教育とは何か、ざっくりと説明しますと、科学(Science)、技術(Technology)、工学(…

古物営業法改正で古物商が注意すべきポイント。

先日、古物営業法改正についての研修会に参加してきましたので、今日は情報共有と注意喚起したいと思います。 まず、今回の改正法は平成30年4月25日に公布され、同年10月24日、改正法の一部が施行されております。また、施行は二段階で施行され、全面改正に…

『アンガーマネジメント入門』怒りの感情に振り回されないために。

『アンガーマネジメント入門』、読みました。アンガーマネジメントには以前から興味もありました。本書の著書である安藤俊介さんは、日本のアンガーマネジメントの第一人者ですね。NewsPicksのプロピッカーでもあるので、お名前、コメントはよく拝見しており…

今月の読書、まとめ的なもの。~2019年1月~

2019年1月の読書、まとめ的なもの。 身になった本難しかった本、色々とありますが、一ヶ月分をヒトコメで振り返ります。

『サブスクリプション』で顧客志向のビジネスモデルを実現する。

『サブスクリプション―「顧客の成功」が収益を生む新時代のビジネスモデル』、読了しました。 ビジネスモデル、マーケティングのトレンドとなっているキーワードは沢山ありますが、その中でも「サブスクリプション」はかなり気になっていました。今回そのキ…

ブログがスマートニュースに掲載されたときの気付き方と探し方まとめ。

ブログを長くやっていると、掲載された経験を持つかたも少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。私は気付いているので4回、スマートニュースに掲載されております。 スマートニュースには「はてな」というカテゴリもありますので、もしかするとアメブ…

『世界の教養365』ついに読了!で、世界の教養は身についたのか?

『世界の教養365』ついに読了!昨年5月に買ってちびちびと読んでいた『1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365』、8ヶ月を経て、ついに読了です。え、ちょっと待って!「1日1ページ」って書いてあるじゃん!と、突っ込まれそうですね。確かにそうなん…

『サピエンス全史(下)』資本主義という虚構を回す。

上巻に続き、『サピエンス全史(下)文明の構造と人類の幸福』も読了。上巻が面白かったので、下巻も続けて、一気に読んでしまいました。 下巻は紀元後のお話で、学校で習った歴史の人物なども出てきます。 その分話も身近かなと思いきや、むしろ上巻よりも難…

『サピエンス全史(上)』人類は虚構の上に成り立っている。

読みたいと思いながら長らく積読されていたシリーズです。『サピエンス全史(上)文明の構造と人類の幸福』、やっと読みました。 アメトーーク!でも取り上げられたり、本書からの引用のあるビジネス書もあったり、さらに続編の『ホモ・デウス』も発売されてい…

プロセスと結果、どちらが大事か問題。

最近社内の若手がやたらプロセスプロセス言っています。 曰く、「結果ばかり追い求めてプロセスを大事にしないからうまくいかない」らしいです。なにやら穏当でないですが、色々と違うんじゃないかと思うところがあるので、今日はそんなことを書いてみます。…

『小説 吉田松陰』歴史上の偉人と現代ビジネス。

今年の一冊目は『小説 吉田松陰』でした。著者は童門冬二。以前にも『上杉鷹山の経営学』や『小説 平将門』を読んだことがありますが、歴史の教訓を現代ビジネスに活かそうと考えたとき、童門冬二の小説はヒントが多いように感じます。

落合陽一の『0才から100才まで学び続けなくてはならない時代を生きる学ぶ人と育てる人のための教科書』通称ゼロヒャク教科書から学ぶ人生100年時代の学び方。

表紙を隅から隅までタイトルで埋める本。文字数なんと43文字!こんな本、初めて見ました。落合陽一先生の『0才から100才まで学び続けなくてはならない時代を生きる学ぶ人と育てる人のための教科書』、通称『ゼロヒャク教科書』です。

『劣化するオッサン社会の処方箋』中身までオッサン化、劣化させないために。

『劣化するオッサン社会の処方箋』を読みました。この本はNewsPicksの「さよなら、おっさん社会」という特集に加筆修正したものです。NewsPicksの特集はかなりセンセーショナルでしたね。

「LEADERS5.0」原田泳幸氏、マクドナルドの経営改革。

年も明けて、もう三週間が経とうとしています。年始は連休からスタートするので、月次決算業務が忙しく、バタバタしておりました。また、年明け早々に契約書チェック、作成案件がいくつも同時に舞い込んだり、エアコンが壊れて業者手配したり、突発的な案件…

『日本進化論』落合陽一と考える日本の未来。

落合陽一『日本進化論』、落合先生今年の一冊目です。昨年は4月からペースが上がって、12月までに6冊を単独、共著、対談、鼎談、様々な形で本を出していました。そして今年の一発目は総論的なテーマから。 昨年も『日本再興戦略』が一月に発売で総論的な内容…

『世界一ゆるい 聖書入門』ゆるく、ざっくり、親しむ聖書。

今Twitterで人気沸騰中の上馬キリスト教会さんが本を出しました。その名も『上馬キリスト教会の世界一ゆるい聖書入門』。話題につられ、読んでしまいました。 アカウント名は教会の名前ですが、中の人は牧師さんではなく、信者の方のようです。Twitterアカウ…

『ビジネスマンへの歌舞伎案内』十三代団十郎襲名記念読書。

14日、おめでたいニュースがありましたね。 いつだ?まだ早い!などと言われていましたが、ついに2020年5月、海老蔵さんが十三代目市川団十郎を襲名することになりました。正確には、団十郎白猿で、白猿というのは俳名だそうです。

『賢者の名言』成し遂げた人の言葉から学ぶ。

皆さんはお気に入りの名言はありますか? 歴史の偉人、偉大な政治家、発明家、大好きなアーティスト、もしかしたら中学時代の尊敬する先生だったり。 人生において色んな方面の先輩方がいて、後から追ってくる人の人生を動かす名言を残してくれています。 そ…

『家康、江戸を建てる』東京の基礎ができるまで。

本書は、小田原城攻めの際に徳川家康が、豊臣秀吉より領地替えを打診されるところから始まります。それまでの領土である三河、遠江、駿河、信濃、甲斐を返上した上で、新たな領土として相模、武蔵、上野、下野、上総、下総、安房、常陸を与えるというもの。 …

『全体主義の起源』から悪の陳腐さの報告に至るまで。

NHK、Eテレの人気番組に100分de名著という番組場あります。私はテレビをほとんど見ないのですが、この番組のテキストを見たところ、すっきりとまとまっていました。分厚い本、テーマを扱っている場合には入門書としてよいなと思い、読むことにしました。 選…

『戦場の田中角栄』と『田中角栄100の言葉』に学ぶリーダーシップ。

『戦場の田中角栄』と『田中角栄100の言葉』 2018年は田中角栄生誕100周年でした。書店の政治関係のコーナーだけでなく、ビジネス書のコーナーにも、戦後日本を引っ張っていった強いリーダーとして、田中角栄の本が並んでいましたね。

『誰にもわかるハイデガー』は誰にでもわかるのか?

リベラルアーツって面白そう、哲学をやってみたい。そう思ってはみたものの、哲学ほどどこから手を付けたらよいかわからない学問もありません。 そんな中、筒井康隆さんによる「誰にもわかる」と称した本書についつい飛びついてしまいました。

今月の読書、まとめ的なもの。~2018年12月~

2018年12月の読書、まとめ的なもの。 身になった本難しかった本、色々とありますが、一ヶ月分をヒトコメで振り返ります。

仕事納めならぬブログ納めです。

昨日のエントリーで2018年の振返りと2019年の抱負を書きました。これで思い残すことはない、と思いましたが、やはり大晦日に「締め」をしなければならないような気がしたので改めて(笑)。

「2018年の振返り」と「2019年の抱負」

はてなブログ、今週のお題は「2019年の抱負」。あれ?「2018年の振返り」はないんでしょうか?反省なくして来年の抱負なんて…。ということで、本日は2018年を振り返ったのちに、2019年の抱負を語りたいと思います。

「今」を見つめ直すための『10年後の仕事図鑑』

最近、落合陽一関連書籍がハイペースで出版されています。 NewsPicksでは毎週、動画コンテンツである「Weekly Ochiai」を配信していますが、落合先生個人でも、書籍が「Monthly Ochiai」と化しています。 テーマには興味があるものの、やはり難しいと言わざ…

サラリーマン行政書士が、家族信託に興味を持ったようです。

10月に中小企業診断士試験を終えてから読書に勤しみ、ハイペースで積読を消化しております。 それを上回るペースで積読在庫を増やしてもおりますが…。 読んだ本の中には行政書士業務である遺言・相続に関するテキスト、読み物も何冊かあります。 そして、少…

前田裕二『メモの魔力』夢をかなえるメモ。

NewsPicks Bookの新刊本『メモの魔力 The Magic of Memos』を、早速読みました。 著者はライブ配信サービス、SHOWROOM株式会社社長で『人生の勝算』の著者でもある前田裕二社長。 前田裕二社長のメモ術を、単なる小手先のスキル、ノウハウとしてではなく、人…

伊坂作品には珍しい、ただただ幸せなお話、『クリスマスを探偵と』

『クリスマスを探偵と』 物事は捉えようで不幸にも幸福にも受け取れる。 サンドラが始めた「可能性のゲーム」によって、カールの子供の頃の不幸な誤解は解きほぐされていく。 このお話にはいつもの伊坂幸太郎の作品に出てくるサイコパスや殺人犯は出てきませ…

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